目が赤い・いつもと違うとき、早めに診てもらったほうがいい?
目の赤みや腫れは、少し様子を見てもよいのでしょうか?
目にいつもと違う様子があり、それが続くと感じたら、早めに診せていただくのがよいと思います。赤みや腫れなど、飼い主さまが気付きやすい変化も大切なサインです。気になる段階でご相談ください。
目の症状でも、体全体の病気が関係することはありますか?
あります。たとえば糖尿病や高血圧がきっかけで、目の病気として変化が出ることがあります。目の異常を入口にして全身の状態を確認し、ほかの病気に気付けることもあります。
森田動物医療センターでは、眼科診療にどのように取り組んでいますか?
眼科には30〜40年ほど前から力を入れてきました。人の眼科の先生方からも情報をいただきながら学び、白内障をはじめとした眼科診療に取り組んできた経緯があります。目の状態を丁寧に見極めることを大切にしています。
目薬だけで改善しない場合は、どう考えますか?
点眼だけでは対応が難しいケースもあります。その場合は、点眼と飲み薬を組み合わせ、内科的な面も考えながら目の状態をコントロールしていきます。治療の方法は、目だけでなく体全体を見ながら検討します。
眼科の診察では、飼い主が検査を見られないことが不安です。
眼科では、飼い主さまがそばにいる状態で検査を行うこともあります。検査のために奥へお預かりされることに不安を感じる方もいらっしゃるため、その子と飼い主さまの状況に配慮して進めています。
日本大学生物資源科学部獣医学科卒業後、動物病院で勤務医として経験を積む。
その後、研究会や学会に所属しながら『森田動物医療センター』で院長を勤めて、現在に至る。